アビオメッド、2018年度第3四半期の業績を発表、収入は前年度比34%増の1億5,400万ドル Press Release from GlobeNewsWire has been published today, Karol Rutkowski, .
マサチューセッツ州ダンバース及びサンフランシスコ発 , Feb. 02, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) — 画期的な心臓サポートテクノロジーのリーディング・プロバイダーであるアビオメッド (Abiomed, Inc.、NASDAQ:ABMD) は本日、2018年度第3四半期に1億5,400万ドル (約168億9,000万円) の収入を計上し、2017年度同期の1億1,470万ドル (約125億8,000万円) の収入と比較して34%増加したことを発表した。 2018年度第3四半期中の財務及び運営上のハイライトは、以下のようなものである。 インペラ心臓ポンプからの全世界の収入は1億4,800万ドル (約162億3,000万円) であり、前年度同期の1億920万ドル (約119億7,000万円) と比較して36%増加した。インペラ・ポンプの米国における収入は30%増の1億3,070万ドル (約143億3,000万円) であり、米国の患者における使用率は33%拡大した。米国外では、インペラ心臓ポンプの収入は合計1,730万ドル (約19億円) にのぼり、前年度比で94%増加した。主にドイツでの成長が目覚ましく、71%増加の1,140万ドル (約12億5,000万円) であった。さらに、日本では110万ドル (約1億2,000万円) の収入を計上した。米国におけるImpella 2.5®心臓ポンプのインストールベースは、初回購入した病院数が10機関増加し、インペラ心臓ポンプの合計設置顧客数は1,181機関となった。米国の病院では、Impella CP®心臓ポンプの設置顧客数が41機関増加し、Impella CPの合計機関数は1,134となった。米国の病院では、Impella 5.0®心臓ポンプの設置顧客数が新規に14機関増加し、Impella 5.0の合計機関数は498となった。同四半期に、さらに36機関がImpella RP®心臓ポンプを初回購入し、合計機関数は222となった。2018年第3四半期のGAAP純収益は1,340万ドル (約14億7,000万円) 又は希釈後1株当たり0.29ドル (約31.8円) であった。2018年度第3四半期の、最近施行された税制改革法前の調整済み調整後純利益は3,220万ドル (約35億3,000万円)、又は希薄化後1株当たり0.70ドル (約76.8円) であった (前年同期は1,540万ドル (約16億9,000万円)、希薄化後1株当たり0.34ドル (約37.3円) であった)。2018年度第3四半期の調整後*純利益には、主に最近施行された税制改革法及び前年度には適用されていなかった株式ベースの従業員報酬賞与に対する超過税控除に起因する約1,880万ドル (約20億6,000万円) 又は希薄化後1株当たり0.41ドル (約45.0円) が含まれている。粗利益率は83.8%であった (前年同期は83.4%)。営業利益は4,480万ドル (約49億1,000万円) (営業利益率29.1%)であった。前年同期は2,540万ドル (約27億9,000万円) (営業利益率22.2%) であった。同社は、第3四半期の営業から5,670万ドル (約62億2,000万円) のキャッシュを取得した。2017年12月31日時点でのキャッシュ、キャッシュ同等物、及び有価証券の合計額は3億5,070万ドル (約384億6,000万円) であった (2017年9月30日時点では3億1,920万ドル (約350億円) )。現在同社に負債はない。2017年10月に、同社はマサチューセッツ州ダンバースにある同社のグローバル本社の購入を1,650万ドル (約18億1,000万円) で正式に締結した。 アビオメッドの会長、社長兼最高経営責任者マイケル・R・ミノーグ (Michael R. Minogue) は次のように述べている。「お客様との協力により、循環器サポートの標準治療と患者のアウトカムを改善することができ、当社にとって心の躍る時期となっています。心臓回復の分野が成長中で、アビオメッドは50億ドル (約5,480億円) に上る米国の市場機会を活用し、グローバル市場でも今後の成長のための基盤を築くための良いポジションを実現しています」 2018年度の展望
同社は、2018年度の収入ガイダンスを5億8,300万ドル (約639億円) に再び引き上げている (前年度比で約31%増加)。2018年度の当初の予想は5億6,500万ドル (約620億円) から5億7,500万ドル (約630億円) の範囲であり、前年度比で27%~29%増であった。このガイダンスでは、2018年度第4四半期の収入が約1億6,400万ドル (約180億円) になることが予測されている。同社は、GAAP営業利益率の年度ガイダンスを約26%に引き上げている。2018年度の以前のガイダンスは23%~25%であった。 カンファレンスコール
同社は、2018年2月1日 (木) 午前8時 (米国東部標準時) に、成績について話し合うカンファレンスコールを主催する。カンファレンスコールの主催者は会長、社長兼最高経営責任者マイケル・R・ミノーグ (Michael R. Minogue)、及び前最高財務責任者、ロバート・L・ボーウェン (Robert L. Bowen) である。 http://investor.abiomed.comでウェブキャストを利用するか、又は (855) 212-2361 (海外からの場合は (678) 809-1538) にダイヤルすると、コールの生配信を聴取することが可能である。本カンファレンスコールのリプレイは、2018年2月1日午前11時 (米国東部標準時) から2018年2月8日午前11時 (米国東部標準時) まで利用可能である。リプレイ用の電話番号は (855) 859-2056 (海外からの場合は (404) 537-3406) である。リプレイ用のアクセスコードは2967997である。 ABIOMEDのロゴ、ABIOMED、Impella、Impella CP、Impella RPは米国及び一部の外国においてアビオメッド社 (Abiomed, Inc.) の登録商標である。Impella 2.5、Impella 5.0、「Recovering hearts. Saving lives.」はアビオメッド社 (Abiomed, Inc.) の商標である。将来の見通しに関する記述
本リリースには、アビオメッドの既存製品及び新製品、商業的成長に関する同社の進捗状況、将来の機会、予想されている規制関係の承認、2018年の収入及び運営利益率についての予想についての記述を含めた、将来の見通しに関する記述が含まれている。同社の実際の成績は、複数の要因のためにこれらの将来の見通しに関する記述とは大きく相違する可能性がある。これらの要因には、開発、テスト、関連した規制上の承認に関連する不確実性 (将来の損失を含む)、複雑な製造、高品質要件、限られた供給源への依存性、競争、技術的変化、政府の規制、訴訟関係の事項、今後の資本的ニーズ、追加の資金提供に関する不確実性、及びフォーム10-K (Form 10-K) で提出された最新の年次報告書、フォーム10-Q (Form 10-Q) で提出された四半期報告書を含む同社の米国証券取引委員会 (Securities and Exchange Commission) への提出書類に記載されているその他のリスクが含まれる。読者には、本リリースの日付の時点のみの状況を説明している将来の見通しについての記述に不適切に依存しないように警告する。同社は、本リリース日以降に生じる出来事や状況を反映する可能性のあるこれらの将来の見通しの見直しの結果を公開する義務を一切負わず、これらの予想外の出来事の発生を反映する義務を一切負わない。 *非GAAP指標の使用
同社では、米国で一般に公正妥当と認められた会計原則 (「GAAP」) に従って作成・提示されている連結財務諸表を補足するために、調整後純利益及び希薄化後1株当たり純利益という、非GAAP財務指標を使用している。この財務情報の表示は、単独で検討したり、GAAPに従って作成・提示されている財務情報の代替又はそれに優先するものとして考えるべきではない。同社では、これらの非GAAP財務指標を財務及び経営上の意思決定において使用し、また期間毎の比較の評価手段としても使用している。同社では、これらの非GAAP財務指標が、税制改革法に関連する暫定法人税費用を除外することにより、その成績及び流動性に関して、さらに株式報酬制度に関連する超過税控除に関して有意義な補足情報を提供すると考えている。同社は、経営陣及び投資家の両方が、同社の成績の評価を行ったり、今後の期間についての計画、予想、分析を行ったりする際に、これらの非GAAP財務指標を参照することが有用であると考えている。また、これらの非GAAP財務指標は、過去の成績や流動性を経営陣が社内で容易に比較するために役立つ。同社は、これらの非GAAP財務指標が次の理由から投資家にとっても有用であると考えている。(1) 財務及び経営上の意思決定において経営陣が使用している重要な指標についてより透明性を持たせる、(2) 機関投資家及びアナリストのコミュニティが、同社の事業の成績を分析するために使用している尺度である。 調整後の純利益及び調整後の希薄化後1株当たり当期純利益。同社は、調整純利益を、税制改革法に関連する暫定法人所得税費用及び株式報酬制度に関連する超過税控除を控除した純利益と定義している。同社は、希薄化後1株当たり調整後純利益を、調整後純利益を当期中の加重平均発行済株式及び希薄化潜在株式に加えて計算されたGAAP目的で使用される希薄化後株式で割ったものと定義している。調整後純利益及び希薄化後1株当たり調整後純利益と、1株当たり純利益及び希薄化後1株当たり純利益の調整については、以下を参照のこと。 詳細情報についての問い合わせ先
投資家広報担当ディレクター (Director, Investor Relations)
イングリッド・ゴールドバーグ (Ingrid Goldberg)
978-646-1590
[email protected]